2011年6月9日木曜日

数学の利用1【対数】

【設問】

ふつうのトランプ・カードの一パックから一枚取り出すとして、そのカードを言い当てるためには、何回の質問が必要か?
【回答】
当該質問回数は、1og2 52によって算出され、答えは5.7回となる。
(52に達するまでに何回2を累乗しなければならないかを算出している)
一般化すると、不確実性を等しい確率を持つ選択肢の数によって表現できる場合には、常に、その選択肢の数を一つに絞り込むまでの質問の回数は、1og2 Nによって算出される。また、不確実性が均等な確率で起こらない選択肢の混合である場合には、加重平均を含んだ算式となるが、本質的には同じである。

上記内容は、リチャード・ドーキンス『悪魔に仕える牧師』(早川書房 2004年)から抜粋・改変引用したもの。
関係会社等にインタビューをするときの設問数をイメージするのに使えるかもしれない。

会計の世界で数学を利用する機会は増えているが、せいぜい簡単な割引計算や回帰分析くらいで、対数を使うことはほとんどないように思う。
上記対数利用も明らかに入門レベルであるが、ツールとして活用するほど身についている人間は少ないのではないだろうか。
もしかすると理系出身の人と自分のような文系出身の人間では、会計の仕事をやる上でも見えている世界観が少し違うのかもしれないと改めて思った。

数学を少し勉強しようと思う。

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