よく聞くようになった「リサイクル」(リサイクリング)のまとめ。
リサイクルとは、ある年度にその他包括利益として認識したもののうち、
当期に実現したものについてその他包括利益から純利益に振り替える処理
つまり、同じ金額をもう一度使い、再組替調整する(リサイクルする)処理のこと。
今後、その他包括利益として認識したものは、
①リサイクルあり
②リサイクルなし
の2つに区分されることになってくると思われる。
ポイントは、このうち、
①リサイクルありであれば、当期純利益は従来型と変化なしであるが、
②リサイクルなしの場合、当該処理が、当期純利益に反映されることがないので、当期純利益の金額が従来と変わってくる
という点であると思われる。
何か基準を流し読みする場合は、『リサイクルなし』等のワードに気を付けて読むようなイメージだろうか。
【memo】
2011/6/20現在グーグル検索してみると、
「会計 リサイクリング」 7,800,000件
「会計 リサイクル 7,710,000件
ということで、本処理の呼称としては、『リサイクル』よりも『リサイクリング』の方がわずかに一般的のようだ。
でも言い慣れてしまったので、自分は気にせず『リサイクル』と呼ぶことにする。
2011年6月20日月曜日
2011年4月18日月曜日
キャッチアップ方式とプロスぺクティブ方式
プロスペクティブ方式・キャッチ・アップ方式・レトロスペクティブ方式なる用語を目にするようになった。
過年度遡及修正の関係で登場することが多いようだが、用語の理解ができていなかったので、今回整理。
改めて見てみると、当社グループ内でも処理方法が混在している。
整理する必要がありそうだ。
【用語の定義】
①プロスペクティブ方式
【設例】
省略(初めから全部なおす)
【雑記】
接頭辞 pro:前向き、将来の retro:後ろ向き、逆側の
プロスペクティブ・レトロスペクティブの検索結果は医療研究に関するページ多数。
プロスペクティブ調査:現在から将来に向かってデータを集める手法
レトロスペクティブ調査:現在から過去にさかのぼってデータを集める手法
例えば、レトロスペクティブ調査により、症例研究を行い、どのような治療法が有効かを推し量り、
プロスペクティブ調査により、その治療の有効性を確かめるという言い方をするようだ。
【参考資料】
過年度遡及修正の論点整理 大和総研2007年7月25日
http://www.dir.co.jp/souken/research/report/law-research/accounting/07072501accounting.pdf
過年度遡及修正の関係で登場することが多いようだが、用語の理解ができていなかったので、今回整理。
改めて見てみると、当社グループ内でも処理方法が混在している。
整理する必要がありそうだ。
【用語の定義】
①プロスペクティブ方式
新しい見積りと今までの見積りとの差を将来期間で修正する方式
②キャッチアップ方式
新しい見積りと今までの見積りとの差を見積りの変更を行う期間1期で修正する方式
(初めから新しい見積りでやった場合の額まで追いつかせる方式)
③レトロスペクティブ方式
過年度遡及修正
③レトロスペクティブ方式
過年度遡及修正
【設例】
ある固定資産:取得価額100、耐用年数10年、定額法償却
この固定資産について、償却開始後 3 年目の期末に耐用年数を10 年→5 年に変更。
このとき、①プロスぺクティブ方式②キャッチアップ方式による修正計算は以下のようになる。
①プロスぺクティブ方式
・今までの償却スケジュールによる償却額は10/1年(=100/10)
・3 年目期末時点の資産簿価=70 (100-(10×3))
・残り2 年で残りを償却(4年目以降、償却額を35/1年に修正)
したがって、簿価ゼロとなる5年目末までの償却額は10・10・10・35・35
②キャッチ・アップ方式
・今までの償却スケジュールによる償却額は10/1年(=100/10)
・3 年目期末時点の資産簿価=70 (100-(100/10×3))
・耐用年数が初めから5 年だった場合の償却スケジュールによる償却額は20/1年(=100/5)
・耐用年数が初めから5年だった場合の償却スケジュールによる資産簿価は40(100-(20×3))
・3 年目期末時点の資産簿価を70 →40 へ(30 を償却)
・残り2 年で全額償却【4 年目以降、20/1年に修正】
③レトロスペクティブ方式省略(初めから全部なおす)
【雑記】
接頭辞 pro:前向き、将来の retro:後ろ向き、逆側の
プロスペクティブ・レトロスペクティブの検索結果は医療研究に関するページ多数。
プロスペクティブ調査:現在から将来に向かってデータを集める手法
レトロスペクティブ調査:現在から過去にさかのぼってデータを集める手法
例えば、レトロスペクティブ調査により、症例研究を行い、どのような治療法が有効かを推し量り、
プロスペクティブ調査により、その治療の有効性を確かめるという言い方をするようだ。
【参考資料】
過年度遡及修正の論点整理 大和総研2007年7月25日
http://www.dir.co.jp/souken/research/report/law-research/accounting/07072501accounting.pdf
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