2011年9月15日木曜日

四半期報告書の簡素化に関する注意点

先日、仰星監査法人の竹村純也氏のブログに「第2四半期では省略規定の復活に気をつけろ!」と題したエントリーがあった。

非常に参考になったので、以下で内容要約メモ。

【以下、内容要約メモ】
四半期報告書の簡素化についての注意点。
「第1四半期・第3四半期」と「第2四半期」では、省略規定が異なるため、直前四半期の四半期報告書を確認しながら当該四半期の四半期報告書を作るという実務が成立しなくなるという点。
特に第1→第2の場合は、必要な事項にモレが生じかねないため、注意が必要である。
また、四半期全体(第1・第2・第3)を通した当社(グループ)の省略等の方針を明らかにしておかないと第1と第3で省略の内容が違ったり、何を省略してよいか分からなくなったりしかねないという点。
これをうまく解決するためには、
①そもそもどのような省略規定があり、
②当社(グループ)は、どのような方針でそれを適用しているのかについて
③第1~第3四半期を通じて管理する
ような仕組みを持つことが必要である。

なお、竹村氏は、①~③を満たす資料(一覧表)を無料で提供しており、竹村氏のブログから仰星監査法人のHP経由でダウンロードすることができる(登録要)。
【参考】
P.S.バンブーブログ「第2四半期では省略規定の復活に気をつけろ!」
http://bambootakemura.blog.fc2.com/blog-entry-65.html

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